犯人自殺(長崎乱射事件)


  • 佐世保乱射 死亡の藤本さん、至近距離から被弾(毎日新聞、ヤフーニュース)

     長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件で死亡した2人のうち同市鹿子前(かしまえ)町、漁具製造業、藤本勇司さん(36)が、散弾が飛散しないほどの至近距離から銃撃されていたことが県警の調べで分かった。さらに、15日に自殺しているのが見つかった同市船越町の無職、馬込(まごめ)政義容疑者(37)が定職に就いておらず金銭的に窮していたとの情報もあり、県警は一方的に恨みを募らせ凶行に及んだ可能性があるとみて調べを進めている。

     馬込容疑者は、中学の同級生で親しくしていた藤本さんら複数の知人を現場のスポーツクラブに携帯メールなどで言葉巧みに誘い出しており、県警は計画的な犯行とみて、15日午後、同容疑者の自宅を家宅捜索するなどして調べを進めている。

     調べなどによると、馬込容疑者は事件前日の13日、藤本さんと別の知人2人が、14日夕方に体験・見学に来ることをクラブ従業員に電話で伝えていた。馬込容疑者は藤本さんについて、会員の知人1人が無料で体験できる制度で招待していた。

     14日午後6時半過ぎ、藤本さんらがクラブに到着すると、馬込容疑者は従業員や知人に電話で「私が運動するのを見せるから待っていてくれ」などと連絡。藤本さんは従業員に対して「(プールが見学できる)ギャラリーで待つように」などと指示する内容の携帯電話のメールを見せたという。

     関係者によると、馬込容疑者は藤本さん方で食事をするなど親しい友人関係だったといい、馬込容疑者について藤本さんは「親友」「いいやつ」などと周囲に話していたという。

     また、馬込容疑者がクラブ会員だったことから、もう1人の犠牲者の佐世保市権常寺町、スポーツクラブアルバイト従業員、倉本舞衣さん(26)との面識もあったとみられ、共通の知人がいたとの情報もあり、接点の有無を調べている。

     事件は14日午後7時10分ごろ、佐世保市名切(なきり)町の会員制スポーツクラブ「ルネサンス佐世保」で発生。男が散弾銃十数発を乱射し、藤本さんと倉本さんが死亡し、クラブのマネジャーや客の小学生ら6人も銃弾を受けるなどして負傷した。

     15日午前1時ごろ、現場から南西に約5キロ離れた船越町のカトリック船越教会前の路上で、馬込容疑者が乗り捨てたとみられる白いワゴン車が見つかっており、車内に散弾銃2丁、空気銃1丁、迷彩服があった。馬込容疑者はもう1丁の散弾銃を使い教会敷地内で自殺していた。

    意味分からん。
    どんな理由があろうと、こういうのは絶対に許せない。
    何の関係も無い一般人まで巻き込んでおいて自分は自殺ですか。
    サイアクとしか言いようが無い。
    こういうのは海外のことで日本は無いと思っていたけど
    ある日突然こういう事件に巻き込まれるかもしれないと思うと…。
    改めて犯人の独り善がりの行動で殺されてしまった2人の方にご冥福をお祈りします。