7.28(森野に 幸あれ)



東京ヤクルト(6勝10敗)         計 安 失
中日     0 0 0 2 0 1 2 0 0 5 9 0

東京ヤクルト 2 0 2 0 0 0 0 0 0 4 9 1

勝 クルス 1勝3敗
セ 岩瀬  1勝4敗26セーブ
負 高井  2勝4敗1セーブ
HR 中:谷繁4号(4回表2ラン)
  ヤ:ガイエル21号(1回裏2ラン)


連敗は止まった。けど苦しい試合だった。
  • ドラゴンズの今日の先発は小笠原孝投手。スワローズ先発は藤井修吾投手。
  • 前回のヤクルト戦で好投して自身初の6勝を挙げてその好調そのままに…と行きたかったけど、やっぱり4連敗中のチーム。初回にガイエル選手が2ランを打たれたとき「またか」と思いました。3回裏にリグス選手が2点タイムリーヒットを打たれたとき「今日も負けるのか」と、序盤3回で早くも負けを覚悟しました。
  • 4回表に谷繁選手が2ラン打ってもその後の井端、荒木の1・2番コンビが立て続けに藤井投手の牽制に引っ掛かって2塁盗塁死。でも小笠原投手は女房役の谷繁選手のホームランで何とか自分の調子を取り戻して4回、5回と好投し、6回から2番手で登板したクルス投手もリズム良く3者凡退に抑えて攻撃陣をリズムを作った。
  • 1点差の7回表。先頭の井端選手がフォアボールで出塁すると荒木選手が送りバントで得点圏に。3番の李炳圭選手は倒れて4番のウッズ選手は敬遠。前の打席3点目のお膳立てとなる2塁打を放った森野将彦選手*1が怒りの同点タイムリー。さらに中村紀洋選手も続いてこの回逆転に成功する。
  • 8回裏。4番手岡本投手がフォアボールやヒットなどで1死1・3塁のピンチ。迎えるバッターは初回にホームランを打っているガイエルと3回裏に2点タイムリーを打っているリグス。…祈るように応援しました。それが通じたのかガイエル三振、リグスセンターフライ。9回裏にもピンチはありました。岩瀬仁紀投手から宮本選手がヒットで出て代走の飯原選手に盗塁を決められ無死2塁。宮出選手のバントをファーストを守っていた森野将彦選手が素早く3塁へ投げてタッチアウト。宮出選手の代走・三木選手にも走られ再び得点圏にランナーを置いてしまった岩瀬投手。でも、今日は後続のバッターをしっかり抑えてチームの勝利に貢献。

     ヒーローは勝ち越し打のノリさん・…といきたいところだけど、今日は29歳のバースデーで貴重な同点タイムリーとチームを救った9回のバント処理、そして何より(個人的に)今現在野手のMVPとも言える森野将彦選手。

     福留選手が抜けた今、それぞれが福留選手の代わりをやっていかなくちゃいけない。もちろん森野選手にもそれなりのことが求められる。でも、森野選手ならやってくれる。俺は信じています!森野に 幸あれ。


     今日は何とか連敗を止めたドラゴンズ。
     それを生かすためにも、明日、明々後日の試合が大事になってきます。
     後半戦は1戦1戦大事になっていきますからね。
    試合情報

    *1:本日29歳の誕生日