川上好投も一発に沈む● 5/23

▽札幌ドーム(対日本ハム 0勝1敗0分)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
中日
日本ハム ×

勝 坂元 2勝1敗
セ 武田久 2勝2敗4セーブ
負 川上 2勝3敗
HR(日)稲葉7号(2裏ソロ)
(最近10試合 ●●○●○●○●○●)25勝18敗3分(首位阪神と3.5差)
交流戦 1勝2敗0分(7位タイ)

  • 中日先発は川上憲伸投手。最近はランナーがいなくても常にセットポジションで投げてた川上投手ではあったが今日は振りかぶっての投球に。その川上投手は2回裏日本ハム4番稲葉選手にソロホームランを打たれるものの与えた失点はこのホームランの1点のみ。8回105球3安打と日本ハム打線を抑える。打線は日本ハム投手陣を最後まで打ち崩せず。先発多田野数人投手が3回表平田選手に危険球を投げて退場。その直後小田選手のバントフライを1塁ランナーの平田選手が飛び出してしまいダブルプレー。さらに4回表無死1塁で井端選手のライトへのあたりを工藤選手がナイスキャッチし、それを見て1塁ランナーの荒木選手が果敢に2塁へのタッチアップをするも工藤選手の好返球で2塁アウト。さらにさらに5回表デラロサ選手の打球を陽仲寿選手が弾いてしまうが、バックアップについていたセカンドの田中賢介選手が3塁をオーバーランにていた和田選手に気付き3塁へ送球してタッチアウト。さらにさらにさらに、6回表2死2塁で井端選手のセンター前へのあたりを多田野投手の後を受けた坂元投手が足を出して抜けるのを阻止させたりと…。拙攻と相手の好守備もあり日本ハムに完封負け。まるで昨年の日本シリーズ第1戦を思い出させるような試合となった。日本ハムは交流戦3連勝。

    その他交流戦試合結果(セ2勝、パ4勝)*1

    楽天 横浜

  • 楽天先発岩隈投手は7回まで横浜打線を6安打1失点と好投。8回表に金城選手、相川選手の連続タイムリー等で1点差に迫られるも野中選手をサードゴロに打ち取り何とか1点差で踏み止まる。9回表は岩隈投手の後を受けた小山投手が横浜打線を3人に抑え試合終了。岩隈投手はパ・リーグトップの7勝目。小山投手は今季初セーブ。横浜は交流戦3連敗。

    西武 10 巨人

  • 巨人は初回ラミレス選手のタイムリー2塁打で先制するも、その裏西武5番G.G.佐藤選手のホームランなどで巨人先発グライシンガー投手から4点取り逆転。その後2回に中島選手、3回にG.G.佐藤選手の2打席連続ホームランで5回までに7点を挙げグライシンガー投手をノックアウト。西武先発岸投手は2回以降巨人打線を0点に抑え5勝目。

    ロッテ ヤクルト

  • ロッテ成瀬投手、ヤクルト石川投手の両先発投手が9回まで無失点に抑える投手戦。延長12回表。ロッテの拙い守備もありヤクルト4番の畠山選手のタイムリー2塁打等で土壇場で2点先制。延長11回裏に投げた林昌勇投手が勝利投手となり来日初勝利。最後を締めた押元投手がプロ初セーブ。ロッテはホームグラウンドでありながら交流戦3連敗。

    オリックス 広島

  • オリックスは今日から大石監督代行が指揮をとることになる。試合は広島先発高橋建投手が要所を締める好投でセ・リーグトップの6勝目。広島は交流戦初勝利。オリックスは9回裏大引選手の2点タイムリーで3点差に迫るも先発小松投手の6失点が最後まで響く結果に。

    ソフトバンク 阪神

  • ソフトバンクは初回阪神に2点先制されるも、6回裏阪神先発安藤投手と江草投手から打者一巡の猛攻で5点取り一気に逆転。ソフトバンクは交流戦負け無しの3連勝。

  • *1:通算 セ7勝、パ11勝