4年連続交流戦緒戦● 5/20

クリネックススタジアム宮城(対楽天 0勝1敗0分)交流戦0勝1敗0分

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
中日
楽天 × 11

勝 永井 4勝4敗
セ 
負 小笠原 4勝3敗
HR(中)ウッズ10号(6表ソロ)
(最近10試合 ○●●●○●○●○●)24勝17敗3分(首位阪神と3.5差)

  • パ・リーグ主催試合のためDH(指名打者制)となるこの試合。守備に定評のあるデラロサ選手を7番サードで先発起用し、サードを守っていた中村紀選手がファースト。守備に難のあるウッズ選手がDHにまわるという守備を重視とした選手起用となる。
  • 中日先発小笠原投手は5回まで毎回得点圏にランナーを置きながらも2回裏の嶋選手のタイムリーヒットの1点だけに抑える粘投。打線は公式戦初顔合わせとなった楽天先発永井投手の前にウッズ選手のホームラン以外ほとんどチャンスらしいチャンスを作ることが出来ず。8回裏、先頭打者にヒットを打たれたところで小笠原投手は降板。後を受けた平井投手は代走の塩川選手に二盗、三盗と決められフェルナンデス選手に勝ち越しタイムリーを打たれる。3番手で投げたチェン投手も味方の拙守もあり勢いを止められずこの回5失点で試合を決定付けさせる。
  • 中日OBの楽天山崎武司選手は4番DHで出場し4打数1安打2三振、鉄平選手は8番センターで出場し2打数1安打1打点2死四球1盗塁と古巣相手に存在感をアピール。最後を締めた小山伸一郎投手はヒット1本許したものの力のある投球で中日打線を圧倒。

    その他交流戦試合結果(セ1勝、パ4勝)

    日本ハム 横浜

  • 日本ハム先発グリン投手は横浜打線を7回2安打7奪三振無失点で今季2勝目。昨年の交流戦チャンピオン日本ハムは緒戦白星と上場のスタートを切る。一方横浜先発那須野投手は制球に苦しみ4回5安打4四死球4失点。

    ロッテ 11 12 巨人

  • ロッテは8−2とリードをしながらもロッテ先発唐川投手が巨人打線につかまり、唐川投手の後を受けたリリーフ陣も打ち込まれ両軍37安打33得点*1の乱打戦の末痛い逆転負けを喰らう。ロッテは薮田、藤田、小林雅の3人のリリーフ投手の抜けた穴が大きくパ・リーグ最下位に転落。

    オリックス 阪神

  • 阪神は7回裏先発の下柳投手がオリックス打線につかまり、後を受けた渡辺投手、ウィリアム投手も流れを断ち切れずオリックス一輝選手に勝ち越しタイムリーを打たれ交流戦黒星スタート。ウィリアム投手は2試合連続リリーフに失敗し2連敗。オリックスはパ・リーグ最下位を脱出。

    ソフトバンク 広島

  • ソフトバンクは4回裏に小久保選手の3ランで逆転。5回表に広島アレックス選手の2ランで同点に追い付かれるもその裏川崎選手のタイムリーで勝ち越してそのまま逃げ切る。敗れた広島は4年連続交流戦の緒戦を落とす。
    *2

  • *1:巨人23安打12得点、ロッテ14安打11得点

    *2:西武とヤクルトは翌21日からの2連戦