山本昌仙台で18年振りの○ 5/21

▽クリネックススタジアム宮城（対楽天 １勝１敗０分）

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計	安	失
中日	０	０	０	２	０	１	０	０	０	３	６	１
楽天	０	０	０	０	１	０	０	０	０	１	４	１

勝　山本昌　３勝
セ　岩瀬　１勝１敗13セーブ
負　朝井　４勝５敗
HR（中）ウッズ11号（４表２ラン）
（最近10試合 ●●●○●○●○●○）25勝17敗3分（首位阪神と3.5差）
交流戦　1勝1敗0分（５位タイ）

中日先発は過去楽天戦で打ち込まれていた山本昌投手。ところがこの日は前回、前々回と同様に好投をみせ楽天打線を７回４安打１失点*1と抑える。共通の趣味を持つ楽天山崎武司選手との対決は遊ゴロ、右飛、四球の２打数ノーヒット。また鉄平選手にも３打数ノーヒットと完全に封じ込める。８回は先週の金曜日先発登板した吉見投手、９回は抑えの岩瀬投手がそれぞれ三者凡退に抑え試合終了。これで山本昌投手は去年の２勝を上回る今季３勝目を挙げ、200勝まであと『４』となった。

打線はウッズ選手が２試合連続ホームランで先制。１点取られた直後の６回表、和田選手のタイムリー２塁打で貴重な追加点を挙げる。しかし続く中村紀洋選手に初球頭部へのデッドボールとなり楽天先発朝井投手は危険球退場となる。幸い中村紀選手は大事には至らず。試合後朝井投手は中村紀選手にお詫びに行ったとか。朝井投手の後を投げた元中日の川岸強投手はデラロサ選手を三振に斬って取り追加点を阻止する好投を見せる。また、この日８回からマウンドに上がった楽天ルーキー長谷部投手は２つの四球があったものの２回ノーヒット無得点に中日打線を抑える。

その他交流戦試合結果（セ４勝、パ２勝）*2

日本ハム

４

−

３

横浜

日本ハム先発ダルビッシュ投手は横浜打線の粘りに遭い７回８安打２失点でマウンドを降りる。打線は８回裏相手の拙い守備にも助けられ同点、勝ち越しとし横浜に逆転勝利。横浜先発三浦投手は防御率１点台でありながら今季５敗目（２勝）。

西武

４

−

５

ヤクルト

昨年の交流戦で一気にチームがガタガタになった感のある西武は今日から交流戦が始まる。西武先発石井一久投手は古巣ヤクルトととの初対戦は５回８安打４失点と打ち込まれマウンドを降りる。打線は５回裏ブラセル選手の３ランで同点に追い付くも直後の６回表にヤクルト衣川選手に勝ち越しタイムリーを打たれ、その後ヤクルトの強力リリーフ陣に抑え込まれる。西武は黒星、ヤクルトは白星とそれぞれ交流戦をスタートさせる。

ロッテ

５

−

８

巨人

巨人ラミレス選手の２本のホームランなどで一時７−０と巨人が大量リードしていたが、先発の内海投手が５回裏ロッテ打線につかまり４点差に縮められ尚２死１、２塁のピンチの場面で原監督の非常采配とも取れる投手交代。後を受けた西村投手がロッテ打線を抑えこの試合の勝ち投手に。ロッテは得意としていたはずの巨人にまさかの連敗で最下位脱出ならずの３連敗。

オリックス

３

−

７

阪神

７回表オリックスから移籍した阪神平野選手が走者一掃の３点タイムリー３塁打で一気に逆転。続く新井選手の２ランホームランでさらに点差を広げる。７回裏平野選手との交換トレードでオリックスに移籍した浜中選手が２死満塁と満塁ホームランが出れば逆転と言う場面だったかセカンドゴロに倒れ万事休す。阪神は前日の嫌な負けを払拭する今季交流戦初勝利。敗れたオリックスはコリンズ監督が野球への情熱を失ったのを理由に監督を辞任するとのこと。今後は大石大二郎ヘッドコーチが『監督代行』として指揮をとることに。（記事）

ソフトバンク

９

−

４

広島

ソフトバンクは広島に追い付かれた直後の７回裏小久保選手、辻選手のタイムリーで逆転。さらに８回裏松中選手の満塁ホームランで広島を突き放す。広島も９回表１点を返して尚１死満塁とソフトバンク抑えホールトン投手を攻めるも赤松選手、嶋選手と倒れ試合終了。