UFOの前に…


  • UFOいない!政府が初の公式見解(スポーツ報知)

     UFOは存在しない―。政府は18日の閣議で、地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体(UFO)について「存在を確認していない」とする答弁書を決定した。民主党の山根隆治参院議員が質問主意書で「UFO目撃情報が後を絶たないが、国民的な不安と関心からも確認作業は喫緊の課題だ」とただしたことへの回答。日本政府がUFOの存在について、公式的な見解を示したのは初めて。一方で政府内からは「存在を絶対に信じている」との声もあがっている。

     “UFO発見60周年”となる今年、日本政府が初めてUFOの存在について公式に見解を示した。「政府としてはUFOの存在を確認していない」―。

     さらに答弁書では、UFOに関して特段の情報収集、外国との情報交換や研究などは行っていないとし、「(UFOが)我が国に飛来した場合の対応についても特段の検討を行っていない」と、現段階でその存在を完全否定した。福田康夫首相もこの日、記者団に対し「私もまだ確認していません」と述べた。

     質問主意書を提出した民主党の山根隆治参院議員は「答えになっていない。認識の低さを感じた」と答弁書の内容に不満を漏らした。「国の安全保障の点からいって、これだけUFOが騒がれている時に、確認もしていなければ、情報収集もしていない」と政府の対応を批判した。

     山根氏は05年の参議院総務委員会でも、「UFOを見たことがあるか」と質問。当時総務相だった麻生太郎氏は「おふくろは『見た』と言って興奮して帰ってきたことがあるが、私自身は見たことがない」と返答。ただし「地球にしか(人類が)いないというのは想像力がなさすぎる」と話し、UFOの存在を否定しなかった。

     “UFO問題”を追及する山根氏のもとには、有権者から様々な意見が届いている。「生活の課題を優先してほしい」や「本当にUFOは不安だ」「UFOは夢があっていい」など。だが、一番多かったのは「私はUFOを見たことがある」とする目撃情報だった。

     山根氏は「みんなクールに見たほうがいい。もし、人間生活に支障があるようなことがあったら、除去しなくちゃいけない。政治家として真剣に考えるのは当然のこと」と説明する。

     初めて出た政府の公式見解に対し、UFO研究家などからは反発も予想される。今後も白熱した議論が続きそうだ。

    たまたまラジオを聴いてたらこんな話題をやっていました。
    UFOがいようがいよまいが信じようが信じまいが勝手だと思います。記事の通り害を与えるものだったら何らかの対処を講じる必要もあるかと思います。
    けど、今こんなことについて*1大騒ぎしてどうすんの?
    ここに来て年金問題が再浮上してるのにやることがもっと他にあるでしょうに。
    ホント、日本の政治家は平和ボケと言うのかおバカというのか…。
    世も末だなあ…。

    *1:こんなことでというのは失礼だけど