7.31(兄貴の前で)



広島(3勝8敗)             計 安 失
中日  0 1 0 0 1 0 0 0 1 1 4 14 2

広島  0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3 6 0

勝 平井  2勝0敗
セ 岩瀬  1勝4敗27セーブ
負 マルテ 0勝1敗
HR 中:ウッズ27号(2回表ソロ)


  • 中日先頭打者井端弘和選手の打球を広島先発黒田博樹投手の足に直撃。*1
  • 中日森野将彦選手2試合ぶりスタメン復帰も5打数ノーヒット。
  • 2回裏にフォアボールやエラー絡みで3点取られた山井大介投手。*2
  • 2試合連続スタメン出場の堂上剛裕選手が4安打と大当たり。
  • 10回表代打新井良太選手*3がライト前へ勝ち越しタイムリーヒット
  • 平井正史投手1球勝利投手。

     今日も苦しい試合でした。14安打放ちながらも中々得点に結びつかなくて…。2回のウッズ選手のホームランぐらいですかね。派手な点の取り方は。あとは李炳圭選手の犠牲フライとタイムリー内野安打。新井良太選手のライト前への詰まったタイムリーヒット。でもこれが本来のドラゴンズなんですよね。最近精度が悪かったバントも今日はキッチリ出来てたし。9回裏のサヨナラのピンチで平井投手が1球でダブルプレーに抑えたし。
     オールスター前の2連勝は投打のバランスが取れたなかでの2連勝。その軸となる福留選手が抜けた直後の後半戦開幕から4連敗。それでも若い選手がハツラツとしたプレーを見せてくれて3連勝。

     若い選手と言えば、堂上剛裕選手と新井良太選手。日曜日は決勝点となるプロ入り初ホームランを放った堂上兄選手。今日は延長10回に勝ち越しタイムリーを打った新井弟選手。こういった若い選手の活躍が中堅・ベテラン勢の選手の刺激を与えてくれているのではないでしょうか。なので新井、堂上兄、中村浩、藤井の現在1軍にいる若手野手4人には福留選手の穴埋めとしても、また自分達のアピールという意味でも頑張って欲しいですね。

     今月は11勝9敗と何とか勝ち越したドラゴンズ。一言でいえば『投壊』した月だったようにも思えます。これは仕方ないことです。夏場はどのチームも投手力は落ちてきます。そこを打線がいかにカバーできるかがポイントになるわけです。なので明日からの8月は今まで頑張ってきた中継ぎ投手陣を休ませるという意味でも攻撃陣が打って打って打ちまくって欲しいですね。
    試合情報

    *1:2回で交代

    *2:ただし1回、3〜6回ノーヒットピッチング

    *3:広島・新井貴浩選手の弟