7.20（オールスターゲーム第１戦）

東京ドーム　　　　　　　　　　　　　計　安　失
全パ　０００　０００　０００　０　１　０

全セ　０００　０００　３１ ×　４　７　０

勝　久保田智之（神）　１勝
負　馬原孝浩（ソ）　　１敗
HR　セ：ラミレス（ヤ）７回２ラン、前田智徳（広）７回ソロ、森野将彦（中）８回ソロ
　　パ：なし

　『ガリバーオールスターゲーム』と名称が変わった今年のオールスター。*1

　セ･リーグ先発は今季抑えに回っている巨人の上原浩治投手。パ･リーグ先発は日本ハムのエース・ダルビッシュ有投手。
　上原投手はいきなり先頭のTSUYOSHI選手（ロッテ）に内野安打を許したものの後続の打者を打ち取って０点に抑える。
　一方のダルビッシュ投手も２イニング打者６人に対してヒット１本も許さないという快投を見せる。
　２回からセ･リーグのピッチャーはヤクルトの高津慎吾が登場しパ･リーグ打線を３人で片付ける。以後林昌範投手（巨人）、木塚敦志投手（横浜）、岩瀬仁紀投手（中日）、黒田博樹投手（広島）、久保田智之投手（阪神）、マーク・クルーン投手（横浜）、藤川球児投手（阪神）はパ･リーグの打者相手にヒットどころかランナーすら出さないという完璧なピッチング。１人１イニングずつ投げるというオールスター史上初の１試合９投手を起用するという記録まで付いてきた。
　一方打つ方は、７回裏１死からタイロン・ウッズ選手（中日）がソフトバンク抑えの馬原孝浩投手のストレートを捉えてフェンス直撃の２塁打で先制のお膳立てをすると、続く５番のアレックス・ラミレス選手（ヤクルト）がレフトスタンドへホームランを放って２点先制。さらに代打の前田智徳選手（広島）も連続ホームランで続く。８回裏にも日本ハムのセットアッパー武田久投手から代打森野将彦選手がセンターへホームラン*2を放って４−０。
　セ･リーグの活躍ばかりが目立った今日の第１戦。明日は楽天の田中将大投手が地元のフルキャストスタジアム宮城で先発投手として登場するとのこと。セ･リーグは高橋尚成投手（巨人）。

　テレビ中継の中でテリーさんや徳光さんが落合監督について、他球団の選手の配慮がしっかりしているという最大級の賛辞を送ってくれたのには嬉しかったです*3。

　森野選手。初出場初打席初本塁打＆優秀選手賞おめでとうございます！
　初球のサードへのファールフライを小久保選手が取り損ねてくれたお陰であのホームランが生まれました。今年は色んなポジション、色んな打順に入って何かと苦労が絶えない森野選手ですが、あの落球とその後のホームランは今まで頑張ってきた森野選手へ神様からの贈り物ではないでしょうか。
　これに続いて明日はウッズ選手や中田投手に頑張って欲しいですね。

最優秀選手賞

アレックス・ラミレス（東京ヤクルト）
優秀選手賞

前田智徳（広島東洋）

森野将彦（中日）

ダルビッシュ有（北海道日本ハム）

小林宏之（千葉ロッテ）

出場したドラゴンズ選手の成績。

タイロン・ウッズ（４番ＤＨ）３−１（２三振）

井端弘和（９番ショート）３−０

谷繁元信（途中守備で登場。打席に立たず）

福留孝介（７回裏ウッズの代走として登場）１−０

森野将彦（８回裏代打初打席初本塁打）１−１