いやぁ〜、やっぱ見なきゃ損だょっ!
千葉選手の針に糸を通すような精巧技術のスパイク。
スーパーエース山本選手のアタック。
カナダの高いスパイクを齋藤&山村の『Wコフ』(ダブルコフ)が叩き落とす。
ゴッツ石島の弾丸サーブ!そして雄叫び!
越川選手の高速サーブ。
 
今日のポイントは何と言っても第2ラウンド。
日本が序盤から大量リードを取り一時は8点差まで広がっていたのだが、日本のサーブミスやカナダのお家芸のブロックが連続で決まるなど20〜21点の時ぐらいには2点差まで詰め寄られてしまう。正直、カナダの逆転で2セット連取されると思った。けど同点・逆転はされなかった。このセットを日本が取ったことで、次の第3、第4セットと連取して3−1の逆転勝利に結びつけた。2セット目を逆転されてたらこのまま押し切られて、この前のポーランド同様3−0のストレート負けを食らってたと思う。それだけに、それだけに、今日の逆転勝ちはとても大きいと思う。この勢いで明日のチュニジュア戦も勝って、ロシアなどの強豪国と戦う前に弾みをつける!
 
それにしてもカナダの背番号6番。坊主頭でちょっと厳つい顔だけど、力強くていい選手だった。点差が詰まってたら、かなりやばかった。