昨日はメンテナンスだかなんとかでブログを書くことが出来なかった…。ざんねん。
 
 
 
それはそうと、月曜日の話ですが、ふらっと某大手古本屋に立ち寄ったときに気になるものを発見しました。
 
ピンチランナー
 
これだけでピンとキタ人はスゴイです。
そうです。これはモーニング娘。のスクリーンデビューとなった映画。
それがよもや古本屋で出会うとは夢にも思いませんでした。
で、そのDVDの値段を見たら300円!
「安っ」とちょっとビックリしましたが、破格?の値段だったので買ってしまいました。
映画の存在はうすぅくながらも知ってはいましたが、内容は全く分かりませんでした。
そして、いざ視聴……。
 
 
 
 
 
率直な感想。演技はお世辞にも『うまい!』ていう風には言えませんでした。特にセリフ。
ただ2000年当時、国民的アイドルだった(今もそうなんですけど)彼女たちには多少の演技の落ち度があるにしろ、それを補って余るほどの人気ぶりだったのでそこらへんの評価は止めておきます。
仲間を信じる。本気でぶつかっていく。という非常に良いストーリーだっただけに、ヘンに話が進んで、途中中「あれ?」と感じてしまう場面が度々あったのが残念でした。限られた時間だったとは言え、もう少し考えてほしかったです。
役はみんなハマリ役だったと思います。
飯田さんの引っ張っていこうとしている役柄を見ても、リーダーになるべき人だったんだなって改めて納得させられました。
後藤さん、矢口さん、保田さんの3人は地をそのまま出しているような感じがしました。
中澤さんも。若い子を見守るような人の役にはピッタリだと思います。
市井さん。実はあまり知りません。彼女の経緯動向はもちろん知っていますが、重要な役だったことを考えれば、当時絶大人気だったってことがよく分かりました。当時の上戸彩ちゃんにそっくりだったような気がしないでもないけど・・・。思い込みかぁ。
なっちこと安倍さんが一番のはまり役。孤独な少女。前の学校の駅伝でバトンを落として皆から責められ、自分自身も責め、いつしか誰とも話さなくなり、周りからは『変わり者』と評されていた。その変わり者が何かオイラには哀愁が漂うていうか、「ガンバレ!」ってついつい言ってしまいそうな…。これを見ている人もそう思うかもしれませんが、彼女は見ている人が「ガンバレ!」て言われるような役柄が合っているのかもしれません。シュールなドラマ?重いドラマ?ドンチャン騒ぎのドラマよりも前者系のドラマの役柄の方がいいと思います。個人的に。
そしてそして。外してはならないのが、ラストに出てきた4期生。当時は加入直後ということだったため、当時メンバーとの絡みはありませんでした。けど、何と言ってもあの初々しさ。現リーダーの吉澤さん。ものすっごくかわいい!辻ちゃん・加護ちゃんも今とは全然顔が違いますしね。成長期だったからね。梨華ちゃんに至ってはセリフの棒読み。まだメンバーになりたてだったとは言っても、あれは酷い。だけどそれがあるから、今ではリボンの騎士ではフランツ王子。スケバン刑事では麻宮サキのライバル・秋山レイカと。幅広い役が出来るってことは、それだけ周りから演技力が評価されてのことだと思います。彼女の頑張り振りには毎度のことながら頭が下がりますね。
 
 
しっかし。演技動向より、みんな若い!あの?中澤さんですら当時は26歳なんですよ。今の安倍さんや飯田さんと一つしか違わないのですよ。そこに一番驚きました。^^;
中古品だけあって、所々に音声や映像の乱れもありました。それがちょっと残念だし、中古品であるが故の宿命なのでしょう。
ただ、6年前の作品を今更評価するのもどうなんだろう…。
多分、オイラぐらいしかしないんだろうな。
最近モーニング娘。ネタが連続してるなぁ。別にいいけど。