火曜日、父親が一時帰宅をしたときに「将来」について酷く突っ込まれた。
オイラは二十歳を大きく超えている。
マラソンで例えたら、20歳がスタートで30歳がゴールだとすれ、今は16キロから17キロの間にいる。
野球で例えるならば、4回の表が終わったあたり。
サッカーなら前半30分を回ったところ。
24時間に例えるなら………もういいや。ここまで例えれば殆どの人がわかるから。


つまり、これ以上遊ぶ時間はないってこと。
そんなこと、親父に言われる前にとっくに分っている。
正直、去年まで先のことはあまり考えてなかった。
寧ろ、そのことに逃げていた。
時間をもてあましては遊びに行ったり、家でゴロゴロしたり…。
時には連休にもかかわらず全く外に出なかった引き篭もり状態にもなっていた。
それじゃあいけないと思ったのが去年の年末。
だらけている自分を変えるには、自分がこれだ!って思うことをやる。
そんなもの、すぐに見つかるわけがなかった。
それを探していくうちに疲れちゃって、結局、投げ出していた。



「だったら、今やりたいことを片っ端からやればいいじゃん!」



と思ったのが今年の初め。
何かのドラマで言ったセリフだったと思うけど、その時不意に記憶に蘇った。
まずは自分が『必ず』できるところから始めた。
それをひとつひとつクリアしていけばおのずと自身となり、やがて大きなものになるからだ。
但し、歩みを止めてはいけない。どんなことがあっても必ず前へ進まなくてはならない。



「小さなことからコツコツと」



西川きよしさんの有名な言葉。まさに『塵も積もれば山となる』
だけど、それには時間がかかる。
短時間で詰め込み作業も時には必要になるのかもしれない。
でも、それは一度躓いたら起き上がるのにとてつもない力を要してしまう。
最初は誰でも分からない。分からないからつまらなく感じる。つまらなく感じるから止めたくなる。止めたら今までやってきたことが全て無になってしまう。
10分や15分でもいい。とにかく最初は短い時間だけどそれに集中してやる。
慣れてきたら時間を拡大したり、勉強範囲や深度を広げる。
そして1日たりともサボってはいけない。また『やったつもり』や『自己満足』の世界に走らない。
それをモットーに今日までやってきた。
当然、まだ大きな収穫は得られていない。
時間がないのは分っている。だけど失敗は許されない。



たいした挑戦じゃないかもしれないけど、漢字検定の準1級を10月に受けようと思う。
今まで見たこともない漢字や熟語が多く、正直受かるかどうか分からない。でも、それまで必死に勉強して何とか合格ラインまで引っ張り上げようと思う。
これをとらないと今後の足がかりとなるべく、是が非でもこの準1級を取りたい。
「英検」と違って「漢検」はちょっと地味かもしれないけど…。


だから、もう少し時間の猶予を下さい!!>>>>>誰に言ってんだ!?