亀井絵里


が語る『モーニング娘。6期最強伝説』(週刊ザテレビジョン)。


本題に入る前に…。
今日のうさピーはさゅぇりのお互いの愛が物凄く伝わった放送だった。

ボケあり
意地悪あり
笑いあり
涙あり

さゅぇりヲタは先週のも合わせて必聴ものです。

(以下ザテレビジョン亀井絵里インタビュー記事書き起こし)

 普段はいつも3人で一緒にいるっていう感じではないから、卒業前の数日間、6期だけで沖縄で過ごせたのは本当にうれしかったです。一緒にいられる喜びをお互いに感じているのが分かって、あらためて、8年間同期3人でやってきたんだなって実感しましたね。私だけ特別にウエディングドレスでの撮影もしたんですが、このときは「卒業するんだ…」って気持ちになって、涙腺が弱くなってたんですよ。でも正直もっと大人っぽく写ってるかなと思ってたのに、写真を見たらまだまだ子供でした(笑)。でも今の自分を残してもらえる、記念の写真集になったなって思います。


 卒業は自分で決めたことだけど、決断するまではずっと悩んでました。自分がいないモーニング娘。を想像できなくて、娘。を去ることに未練タラタラで…。でも答えが出てからは行動が早くて、すぐに意思を伝えたんです。メンバーやファンの人たちも理解してくれるって信じてたから、怖いけど怖くなかった。それに卒業を決めたことで、こんなに娘。が好きだったんだと実感できたので、そこからの時間はとても貴重なものになりましたね。


 最近いろんな人が「亀井ちゃんのダンス好きだったよ」って言ってくれるんですが、絵里はただ自分が楽しくて踊ってたのに、それを好きだと言ってもらえるのはホントに幸せ者ですよね。だから残された時間で、ファンの人が「こんだけ見たらもう亀井のダンスはいいや」と満足してくれるパフォーマンスが見せられるよう、ライブでは毎日息切れしてます(笑)。一つ一つの仕事にこれまで以上に感謝するようになったし、ライブではメンバーとのアイコンタクトも増えて「アイコンタクトってこんなにうれしいものだったっけ? メンバーとステージでふざけてるのってこんなに楽しかったっけ?」って新鮮な思いで。8年やってきたけど、卒業までの4ヶ月でいろんな初体験をしてる感覚なんです。でもそれは勇気を出して自分のゴールを決めたからこそ得られたものだから、寂しさや未練はあっても、後悔はなくて。今はもう、とことん最後までファンの人やモーニング娘。への未練を引きずったまま、卒業の日を迎えたいなと思っています。


 写真集の座談会では、今後の娘。はどうあってほしいかって話もしたんですが、自分も成長したと胸を張れる面が少ないだけに、何て言えばいいか悩みましたね。同期の前で言うのもすごく照れましたし(笑)。今あらためて言うなら、うーん。絵里はまだ子供なので、自分がいないモーニング娘。を見たとき、もし新メンバーが歌やダンスをうまくできてなかったりしたら、正直「そこ私がやりたい!」って思っちゃうかもしれない。だから、そんなことを少しも思わせない、本当にキラキラとかっこいいモーニング娘。でいてほしいですね。6期の二人には…、(田中)れいなとはまだ一緒にお酒を飲んだことがないので、卒業後にさゆ(道重さゆみ)と3人で飲んでみたいな。「大人になったね」って言いながら、じっくりいろんな話をしたり。いっそ6期会を作って、れいながめんどくさがっても「決まりだから!」って強制参加とか(笑)。二人のスケジュール表に、定期的に6期会を入れてほしいですね。それくらい、この二人のことが大好きです。


 最後に、ファンの皆さんに。絵里の気持ちも、皆さんと同じです。「寂しいよ」とか「幸せになってほしい」って言ってくれるけど、私もみんなに会えなくなるのが寂しいし、みんなの人生も幸せだといいなって。もしこの先私がくじけそうになったら、支えになるのは絶対ファンの皆さんとの思い出だし、皆さんにも「亀井ってアホだったな(笑)」と思い出してもらって、「亀井ができたなら自分もできる」と思ってもらったりと、お互いに支えになれたらうれしいです。みんなに幸あれ♥


(ザテレビジョン 2010年潤・7『モーニング娘。6期最強伝説』亀井絵里インタビュー記事より書き起こし)