亀井絵里


と『亀井絵里卒業記念Tシャツ』。


以下、今日のコンサートを見て思ったことを、帰りの新幹線で長々と書いてみました。

当たり前だと思っていたものがある時を境に当たり前で無くなったら…。
僕はいつもあの時こうしとけば良かった、ああしとけば良かったと、寂しい想いとか後悔するような想いが、心の底から沸き出て来る。
絶えずメンバーの入れ替えを繰り返しているモーニング娘。(のメンバー)に対しても同じ。


去年12月までの2年半、愛ちゃん、ガキさんえりりん、さゆみん、れいな、小春ちゃん、愛佳ちゃん、ジュンジュン、リンリンの9人で新曲を出したりライブをしたりイベントをしたり。
当然永遠に続くはずが無いと分かったけど、どこかそれが当たり前のことだと思ってた。
でも、いざ小春ちゃんが卒業すると聞いた時、
「(2009年)12月6日で小春ちゃんがこの集団からいなくなる」
と思うと凄く寂しくて、心にポッカリと穴が空いた。

それから小春ちゃんが卒業して年が明け、小春ちゃんのいない春紺を見たあたりからようやく8人のモーニング娘。を違和感無く見ることが出来てきた。
そうなるとまたこの8人での活動が当たり前の様に、無意識に感じるようになった。
そんな時にまたしても卒業の発表が…。
しかも、今度は3人。
また去年の様な想いが込み上げて来た。
ところが同じ頃、自分自身にも重大なことがあって、正直、娘。紺どころじゃない、と思った時期もあった。
そのせいか、心の余裕が出て来た時には既に名古屋のチケットが完売になってた。(1日しか行われないこともあってか)
その後遠征して見に行こうと思ったけど、自分自身の置かれている立場を考えると遠征していいものなのかどうか凄い悩んだ。
でも、このまま行かずじまいだったら絶対に後悔する。行かずに後悔するのだけは絶対に嫌だった。
だから、金銭的に一番負担の少ない静岡に行く決心をした。

そして今、見終わってライブをあれこれ思い返すと、やっぱり卒業していく3人を想うと寂しくて心に穴が空いてしまったw
でも、そういう気持ちになれたのも生で彼女らを見たからこそであって。
それを見に行かずにそのまま卒業する日まで何もしなかったら、寂しさより後悔だけが残ってしまうような気がする。
だから、寂しい想いはしたけど、静岡まで見に行った価値は十二分にあった。


当たり前のように存在していた8人のモーニング娘。は、12月15日を境に当たり前では無くなる存在になる。



まあ、別れもあれば出会いもある。
生きているうちはそんな場面は何度も訪れるわけだし(^_^;)
ただ、世の中、当たり前のことなんか絶対に無いと思った。
だから、その時その時を大事にしよう、と。
そんな帰りの新幹線でしみじみと思った。


まだ早いけど、卒業後の
えりりん
ジュンジュン
リンリン
に幸あれ。