一樹と英智○ 6/9

ナゴヤドーム(対楽天 2勝2敗0分)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
楽天
中日 × 12

勝 吉見 7勝
セ 岩瀬 1勝1敗19セーブ
負 青山 1勝2敗4セーブ
HR 
最近10試合 ●●○●●○●○●○ 31勝25敗3分(首位阪神と7.5差)
交流戦 7勝9敗0分(9位)

  • 中日先発は山本昌投手。42歳とは思えない気迫の投球で前回の楽天戦と同様0点に抑えていく。4回裏2死1、2塁から英智選手の2点タイムリー3塁打と小田選手のタイムリーで楽天先発田中将大投手から3点を先制。6回表ここまで山本昌投手を攻めあぐねていた楽天打線がようやく繋がり高須選手のタイムリーで1点返す。さらに2死満塁から代打憲史選手が2番手吉見投手から2点タイムリーヒットを打ち同点。これで山本昌投手の通算197勝目はまたしてもお預けとなってしまう。6回裏無死2塁から李炳圭選手の代わりにスタメン出場した井上選手が楽天2番手青山投手から勝ち越しタイムリー。さらに英智選手もタイムリーで続くなど、表で取られた3点をそのまま取り返す形となった。山本昌投手の勝ちを消してしまった吉見投手はその後8回まで投げ切りチームの勝ち頭となる7勝目。しかし吉見投手からしてみると複雑な思いがあるかもしれない。
    尚、タイトルにある『一樹と英智』は、ヒーローインタビューの際井上一樹選手が「弟分の英智」、蔵本英智選手も「一樹兄さん」と呼び合うほど気持ち悪いくらい仲が良い2人が活躍したことからこのタイトルにしましたw


    その他交流戦試合結果(セ4勝、パ2勝)*1

    ●巨人 3−9 西武

  • 巨人先発グライシンガー投手は西武ブラゼル選手、中島選手の3ラン2本を含む7失点と打ち込まれる。一方西武先発西口投手は5回3失点と巨人打線に打ち込まれるも味方の大量援護もあり今季3勝目。元中日岡本真也投手*2は三者連続三振で試合を締める。連勝が4で止まった巨人は今季未だ貯金生活に入ることが出来ず。

    ●ヤクルト 3−5 ロッテ

  • ロッテは5回表里崎選手の2ランで逆転するもその裏ヤクルト福地選手に同点ホームランを打たれる。それでも6回表に今江選手が勝ち越しホームランを放つ。ロッテはヤクルトに連勝。

    横浜 13−3 日本ハム

  • 横浜は日本ハム先発グリン投手から7点取り、その後も攻撃の手を緩めず17安打13得点の猛打爆発で日本ハムに圧勝。横浜はこれで対日本ハム4戦全敗を免れる。

    阪神 4−1 オリックス●

  • 阪神は4回裏オリックス大引選手のエラーを足掛かりに金本選手の2点タイムリーで先制。さらに鳥谷選手、矢野選手の連続犠牲フライで4点を先制。先発の下柳投手は6回7安打とヒットは打たれるものの1失点と要所を締めるピッチングで今季6勝目。セ・リーグで唯一パ・リーグに対等以上を戦いをしている感のある阪神はこれで5連勝。

    広島 6−1 ソフトバンク●

  • 広島先発ルイス投手はソフトバンク打線を7回6安打1失点の好投。先週金曜日のオリックス戦から昨日までの3試合31失点と、ルイス投手の好投が他の投手陣の不甲斐なさを余計目立つ印象になる。勝ったルイス投手はセ・リーグハーラー独走の9勝目。

  • *1:通算 セ40勝、パ50勝

    *2:和田選手の人的補償として西武に移籍