大炎上● 5/24

▽札幌ドーム(対日本ハム 0勝2敗0分)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
中日
日本ハム × 11 20

勝 スウィーニー 4勝1敗
セ 
負 川井 1勝2敗
HR(中)和田6号(4表ソロ)
 (日)高橋4号(1裏2ラン)
(最近10試合 ●○●○●○●○●●)25勝19敗3分(首位阪神と4.5差)
交流戦 1勝3敗0分(10位タイ)

  • 中日先発川井投手は初回稲葉選手にタイムリーヒットを打たれ、さらに高橋信二選手に2ランホームランを浴び3点の先制を許す。2回、3回と、ランナーを背負いながらも何とか0点に凌いできたが4回裏、再びピンチを迎えたところで朝倉投手に交代。ところが火消し役の朝倉投手が小谷野選手、田中賢介選手にタイムリーを浴び火に油を注ぐ形となる。6回裏から3番手で登板した長峰投手も捕まり、終わってみれば20安打11失点の大炎上。打線は日本ハム先発スウィーニー投手を捕まえ切れず和田選手のソロホームランの1点のみ。収穫らしい収穫と言えば8回裏高橋聡文投手が久しぶりに1軍マウンドに帰ってきて2つの三振を奪うなど無失点に抑えたことぐらい。それくらい内容が全く無く、後に引き摺るような印象を持つ大敗ゲームとなった。
  • 日本ハムは横浜、中日と連勝し12球団で唯一負け無しの4連勝。中日は去年の日本シリーズの借りを返された形で日本ハムに連敗し交流戦1勝3敗。


    その他交流戦試合結果(セ2勝、パ4勝)*1

    楽天 横浜

  • 横浜に在籍したことのある楽天先発ドミンゴ投手は7回5安打1失点と好投で今季2勝目。小山投手は2試合連続セーブ。楽天は交流戦3勝1敗。横浜は日本ハム、楽天にそれぞれ連敗し、12球団唯一交流戦勝ちが無く4連敗。

    西武 巨人

  • 西武G.G.佐藤選手がこの日もホームランを打ち、これで交流戦4試合で4本のホームランとなる。試合は前日同様西武打線の一発攻勢で巨人に連勝。去年は交流戦で大きく負け越したが、今年は3勝1敗と好スタートを切る。一方巨人は苦手ロッテに連勝するが西武に連敗して2勝2敗とタイとなる。

    ロッテ 4× ヤクルト

  • ロッテは9回裏1死1、3塁から今江選手の犠牲フライでサヨナラ勝ち。ロッテは苦しみながらも交流戦初勝利。ヤクルトは抑え林昌勇投手が打たれ交流戦2勝2敗となる。

    オリックス 広島

  • オリックスは9回裏にカブレラ選手のタイムリーで1点差にまで追いやり、なお2死満塁のサヨナラのチャンスで後藤選手が倒れあと一本が出ず。広島は連勝で交流戦2勝2敗のタイに戻す。オリックスは緒戦の阪神に勝った後の3連敗。

    ソフトバンク 阪神

  • 2−1とソフトバンクリードの9回表。2死満塁から途中代走から出場していた赤星選手の2点タイムリーで逆転。続く新井選手も2点タイムリーでソフトバンク抑えホールトン投手を打ち崩す。阪神は土壇場での逆転勝利で2勝2敗のタイに戻す。ソフトバンクは交流戦初黒星の3勝1敗。

  • *1:通算 セ9勝、パ15勝