ストーブ情報（1月23日）
ここの球団はプレーオフ制*1を提案してたわけなんですが、去年のCSでのあまりにひどい負けっぷりだったせいなのか、今度は１位チームに「アドバンテージを付ける」と言ってきた。
今季のクライマックスシリーズ（ＣＳ）で、１位チームに１勝のアドバンテージが導入される可能性が出てきた。２１日、セ・リーグが理事会で検討、実行委員会で提案して議題に上がった。３月の実行委員会までに結論を出す。
巨人・清武球団代表は第２ステージについて「１位チームにアドバンテージをつけて６試合制にする。こうすると１位は３つ勝てばいいが、２位（または３位）は４つ勝たないといけない」と案を披露した。リーグ優勝を尊重し、興行的にも最低３試合が確保できる。実行委員会の豊蔵一議長＝セ・リーグ会長＝は「内容はこれからだが、セとパで同じ方式にしたい。なるべく早く方針を決めたい」と話した。
まだ検討段階なのでどうなるのか分かりませんが、正直巨人のフロント陣に呆れました。
一昨年まで連続Bクラスだった巨人。何とか日本シリーズに出たいということで、パ・リーグのプレーオフでの「盛り上がり」を理由にセ・リーグにプレーオフ制度を作らせた。そして去年巨人は選手の活躍と原監督の手腕で５年振りのリーグ優勝。ところがクライマックスシリーズを勝ち上がってきた中日に３連敗。５年振りの日本シリーズ出場を逃がしたばかりか、その中日がアジア１にまで登り詰めたお陰で巨人のリーグ優勝が無かったかような風潮となる。あまりに屈辱的だったのか今度はアドバンテージをつけようという提案を持ちかけた。１位チームを優先させるという意味では他球団も同意見なんだけど、何か巨人が１位になるというのを前提で持ちかけてきたような気がしてならない。それでもし今年巨人が２位以下だったらまたルールを変えようとするのか…。巨人フロントの横暴さもそうだけど、コミッショナーの弱腰にも失望しました。こんなことばっかやってるから野球人気が下がるんです。
時代が時代だというのとパ・リーグは近年インターネット中継に力を入れていたのでこの流れは自然だと思います。
何とか存続しようという強い意思を示しているのがパ・リーグ。
地域密着が進み昔ほどではなくなったがそれでも未だ巨人におんぶに抱っこのセ５球団。その巨人のフロント陣はプロ野球界を独裁政治してる。
『巨人軍は紳士たれ』とよく聞きますが、選手・監督だけでなくフロントも含めた関係者全員紳士でなければいけないのではないでしょうか。
