北京五輪アジア予選(対比律賓)

北京五輪野球アジア予選in台中インターコンチネンタル
日本×フィリピン 18:08試合開始(現地時間)


                  計 安
フィリピン 0 0 0 0 0 0 0 0 1
日本    5 0 0 0 1 4 × 10 16
(7回コールド)
勝 涌井 1勝0敗
負 ロブレス  0勝1敗
HR 日:稲葉1号(5回裏ソロ)

フィリピン投手
ロブレス→バクライ→デラカルサダ

日本投手
涌井→小林宏


  • 戦前の予想に反して*1フィリピン戦の先発はパ・リーグ最多勝(17勝)の西武ライオンズ涌井秀章投手。
  • 1回裏2死3塁からから新井3塁打、阿部ヒット、村田ヒット、稲葉フォアボール、サブロー相手エラー、川崎ヒットと6者連続出塁で5点先制。
  • 5回裏日本7番稲葉篤紀選手のソロホームランで初回以来の待望の追加点を挙げる。
  • 6回裏1死から阿部、村田、稲葉、サブローの4連打、さらに西岡剛*2選手の2点タイムリーで10点差に広げる。
  • 日本先発涌井投手はフィリピン打線を6回1安打7奪三振無四球に抑え、後を受けた小林宏之投手は1回2奪三振に抑え7回コールドでフィリピンを撃破。


    1〜3番が機能しないといくら後続の打者が打ちまくってもどうにもスッキリしないのはなぜだろうか。でも超短期決戦なのでとりあえず勝つ、そして最小失点に抑える。格下のフィリピン相手ではあったけどこの2つのことが出来たのでまずまずの好スタートと言っていいと思います。
    涌井投手は国際試合の経験があまり無いにも関わらず落ち着いた投球でフィリピン打線を1安打に抑えてくれました。
    それと、いくら格下とは言えフィリピンも結構強いです。ピッチャーの牽制にしろセンターのポンセ選手が何度も好守備を見せていました。でも後は日本に遠く及ばないレベルでした。まだまだこれからの国だと思います。
    あと…今日2番指名打者に入った井端選手がかなり心配。初回出塁して盗塁を試みた際にキャッチャーの送球を背中に受け、さらに6回裏には足首付近に当たるデッドボールで途中退場。シーズン中も足を攣ったり肘打ったり腰打ったりと、中村紀洋選手同様井端選手も満身創痍の中前試合出場で、そしてこのアジア予選もスタメン出場。担がれての退場なので明日以降ホント心配です。軽症であることを願います。

  • ドラゴンズ選手成績
    井端弘和 2番DH 4打数0安打1死球1盗塁(負傷による途中退場)
    荒木雅博 代走(井端選手に代わり)
    森野将彦 代走(村田選手に代わり)→7回表からサード
    川上憲伸 登板なし
    岩瀬仁紀 登板なし






    台湾×韓国 14:00試合開始(現地時間)


              計
    韓国 0 0 0 0 3 0 1 1 0 5
    台湾 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2

    韓国は1回裏台湾4番のチェン・チンフォンのタイムリーで1点先制されるも5回表1番イ・ジョンウクの3ランで逆転。その後ソロホームランとエラーで追加点を挙げ地元台湾を撃破。中日ドラゴンズに在籍している李炳圭は6番ライトでスタメン出場するも4打数ノーヒット2三振と相変わらずの姿を見せた。

    *1:川上憲伸

    *2:TSUYOSHI