53年前とシンクロ。

このブログ始まって以来の日にちまたぎの更新です。


日本一おめでとうセールとかいうものが名古屋の至る所で催されている今日この頃。
写真は中日ビル*1で撮ったものなのですが
今でも信じられないですね…。
一昨日日本一が決まったばかりなのでまだ一部の店*2しかそれ関連のグッズが出ていませんが、放送局が制作するDVDやら本やらはしっかり買おうと思います。


それと、日本一を決めた第5戦のスコアと、53年前に日本一を決めた第7戦のスコアは共に1−0だったみたいです。53年前の得点シーンは当時高卒2年目で打順が7番の井上登という選手のタイムリー3塁打。今回の得点も同じく大阪桐蔭高校出身の高卒2年目平田良介選手*3の犠牲フライの1点。
投げた投手も53年前の当時のエース杉下茂投手は7試合中5試合登板。そのうち4完投*4で3勝。正に神の領域とも取れる離れ業。日本一を決めた試合も西鉄打線を3安打に抑えての完封勝利。敗戦投手となった西鉄の河村投手も5試合に登板。1完投と杉下投手に比べれば少ないけど、ロングリリーフも務めたと言うこちらの投手もすごいです。
53年後の試合も、中日の山井大介投手は8回パーフェクトとシリーズ新記録を打ちたて、守護神岩瀬仁紀投手がそれを継いで、史上初、恐らく後にも先にも無い日本一決定試合でのパーフェクトリレー。敗戦投手となったダルビッシュ投手も2試合連続2ケタ奪三振という驚異的な力を発揮。
後から分かったことなんですけど、いろんなことが初制覇の時とかぶります。
詳細
ファンの間では53年前のシリーズが伝説とうたわれていました。そして今回の日本一も伝説として後世に語り継がれることだと思います。

*1:中日劇場はその中にある

*2:百貨店クラスの高級店

*3:今年日ハムに指名された中田翔選手の先輩に当たる。同期に巨人の辻内嵩伸投手。甲子園に出たときは2人揃って騒がれまくっていた。当然その年のドラフトの目玉として注目されていた

*4:1試合1人で投げきること