日本シリーズ第1戦(10月27日)


日本ハム(1勝0敗)*1
















































 
中日
日本ハム ×

勝 ダルビッシュ有 1勝0敗
負 川上憲伸 0勝1敗
HR 中日:なし
  日本ハム:セギノール1号(1回裏3ラン)


中日ドラゴンズ投手

  • 川上憲伸(8回)107球2安打1本塁打7奪三振2四球3失点

    北海道日本ハムファイターズ投手

  • ダルビッシュ有(9回)133球4安打13奪三振3四球1失点




    エース同士の対決で息の詰まる投手戦でした。
    負けたとは言え今日は良い試合を見せてもらいました。
    ダルビッシュ投手の剛速球に川上投手のコントロール抜群のピッチング。
    初回に手痛い3ランを浴びたけど、その後は8回途中までランナーを一人も出さないパーフェクトピッチング。
    野手の方で目立ったのは1番の荒木選手。
    6回にヒットを打って井端選手とのエンドラン(結果内野安打)で一気に3塁まで落とし入れ、森野選手の犠牲フライ。
    その後ウッズ選手がゲッツーで追い上げムードが一気に凋んでしまいましたが、こういった野球が本来のドラゴンズの野球。それが今年なかなか出来なかった。
    なので、勝敗を度外視すれば素晴らしいゲームだったと思います。
    勝負事なのでもちろん勝ちに行って欲しいんですが、明日も今日のようなファンが楽しめる良い試合を期待しております。


    でも、ただひとつ、ちょっと首を傾げたのが立浪選手の5番指名打者での起用。
    シーズンでは終盤の勝負所での代打で好成績を収めているので、いくら指名打者が使えるとは言え、チャンスが回ってくるとは限りません。今日でも、ダルビッシュ投手が良かったのもあるけど、殆どタイミングが合ってませんでした。指名打者はウッズ選手か中村紀選手にして、空いたポジションで守りの良い選手、平田選手や渡邉選手を9番当たりに使って、チャンスが来たら立浪選手にスイッチするといった具合の方が良かったと思います。



    1回表(中日攻撃)

  • 荒木 三振

  • 井端 遊ゴロ

  • 森野 三振


    1回裏(日ハム攻撃)

  • 森本 四球

  • 田中賢 犠打

  • 稲葉 四球

  • セギノール 本塁打(3点)(3−0)

  • 工藤 三振

  • 小谷野 二飛


    2回表(中日攻撃)

  • ウッズ 三振

  • 立浪 三振

  • 中村紀 左安

  • 李炳圭 一ゴロ


    2回裏(日ハム攻撃)

  • 稲田 左飛

  • 金子誠 三振

  • 鶴岡 三振


    3回表(中日攻撃)

  • 谷繁 三振

  • 藤井 投ゴロ

  • 荒木 右飛


    3回裏(日ハム攻撃)

  • 森本 遊ゴロ

  • 田中賢 三振

  • 稲葉 三振


    4回表(中日攻撃)

  • 井端 三振

  • 森野 右安

  • ウッズ 四球

  • 立浪 三振

  • 中村紀 二ゴロ


    4回裏(日ハム攻撃)

  • セギノール 中飛

  • 工藤 左飛

  • 小谷野 中飛


    5回表(中日攻撃)

  • 李炳圭 三振

  • 谷繁 中飛

  • 藤井 三振


    5回裏(日ハム攻撃)

  • 稲田 二ゴロ

  • 金子誠 三振

  • 鶴岡 三振


    6回表(中日攻撃)

  • 荒木 中安

  • 井端 遊安*2

  • 森野 中犠飛(3−1)

  • ウッズ 三併打


    6回裏(日ハム攻撃)

  • 森本 遊飛

  • 田中賢 二ゴロ

  • 稲葉 三ゴロ


    7回表(中日攻撃)

  • 立浪 三振

  • 中村紀 三振

  • 李炳圭 二ゴロ


    7回裏(日ハム攻撃)

  • セギノール 二ゴロ

  • 工藤 三飛

  • 小谷野 遊飛


    8回表(中日攻撃)

  • 谷繁 四球

  • (代打)堂上剛 三ゴロ*3

  • 荒木 捕ゴロ

  • 井端 遊ゴロ


    8回裏(日ハム攻撃)

  • 稲田 遊ゴロ

  • 金子誠 中安

  • 鶴岡 犠打野戦
  • 森本 捕飛

  • 田中賢 投ゴロ


    9回表(中日攻撃)

  • 森野 二ゴロ

  • ウッズ 三振

  • 立浪 四球

  • 中村紀 三振

    (試合終了)
    試合情報

    *1:全7戦で先に4勝した方が日本一

    *2:その間に荒木が3塁へ

    *3:投手強襲でランナー2塁へ