クライマックスシリーズ結果(10月20日)
巨人(0勝3敗) 計 安 失
中日 0 0 0 3 0 0 1 0 0 4 6 0巨人 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2 7 0
勝 中田 1勝0敗
セ 岩瀬 0勝0敗3セーブ
負 高橋尚 0勝1敗
HR 巨:二岡1号(2回裏ソロ)
中:ウッズ2号(4回表3ラン)、谷繁1号(7回表ソロ)中日投手
中田賢一(7回2/3イニング)→岩瀬仁紀(1回1/3イニング)巨人投手
高橋尚成(7回)→豊田清(1回)→上原浩治(1回)
試合内容
試合情報
昨日はシリーズ進出が決まった瞬間からテンションが上がりっぱなしで飲めないビールなんかも数ヶ月ぶりに飲みながら深夜の特番を見てました。(^^;
去年まで落合監督は日本シリーズを戦うにあたって「4つ勝てばいい」と言っていました。多分それは「3つ負けられる」という意味合いを込めたものだと思います。でもそれでは勢いがつかなくて、逆に相手に勢いがついて負けてしまう。それが去年までの短期決戦の戦い方でした。でも今年は「全て勝ちに行く。長引けば阪神や巨人に勢いがついてこっちが危ない」と言ってました。だから岩瀬投手の4戦連続*1の8回途中からのイニングまたぎの投入という荒業をしてまでも勝ちたかった。それと去年まではシーズン頑張った選手に多少の情けを掛けて使っていたのが、今年はそんな情も一切捨てて、目先の勝利を最優先にしたそうです。
あんだけぶっきらぼうな監督でも、選手に対する配慮は人一倍掛けていたんですねぇ。選手も監督の思いを理解して動いていたように思います。
昨日先発の中田投手。
『暴れ馬』と監督が表現するように、相変わらずのコントロールの無さでピンチを広げる場面もありましたが、最後は小笠原選手や李スンヨプ選手、二岡選手を真っ直ぐで三振に抑えたところは凄みを感じました。李スンヨプ選手とウッズ選手の乱闘騒ぎの後も落ち着いていました。*2あそこは李選手が空回りしたようにも見えましたが・・・。
でもあれだけの打線を力でねじ伏せる様は最高でしたね♪
谷繁選手*3。短期決戦ムチャクチャ強いですね。
第2ステージ5割という超ハイアベレージでナイスリード。このステージのMVPですね。
さて、これで27日からの日本シリーズに駒を進めたドラゴンズなのですが
対戦相手は去年と同じ北海道日本ハムファイターズ。
昨年は新庄のための日本シリーズみたいな感じで推移してあっけなく負けてしまいましたが
今年は同じ轍を踏むことなく、クライマックスシリーズ第3ステージという意識でやってもらいたいです。
でもファイターズは強いからなあ。
実戦から遠ざかってた阪神、巨人とは比べ物にならない力があるし、またほとんどの選手が足が速いからどこからでも簡単に得点を挙げてしまうという印象があります。さらにダルビッシュ投手を中心とした球界一と言ってもいい投手陣。そして札幌ドームの熱狂的なファイターズファン。完全アウェーな状況から始まるシリーズだけに、今までの5戦と同じような試合が出来るかどうか・・・。
まあ、でも選手にはファンのために良い試合を我々ファンに見せてもらいたいですね。
日本シリーズ進出、おめでとうございます!!!!!
シーズン2位ということもあり、胴上げ&ビール掛け(祝勝会)は取り止めになったとのこと。監督首脳、フロントの思惑が一致してそうなったんですけど…。何か寂しいですね。敵地だからやりにくいところもあったのかな?
まあ、日本一になったら存分にやって欲しいんですけどね。