関川浩一選手現役引退。


楽天関川が引退…今後はコーチ業か

 楽天の関川浩一外野手(38)が今季限りで引退することが23日、明らかになった。24日にも球団から発表される。

 関川は04年オフに無償トレードで中日から楽天に移籍。新規参入球団のリーダーとしてチームをけん引してきた。だが、今季は開幕から2軍暮らしが続き、15試合の出場にとどまるなど体力的な衰えは否めず、後進に道を譲るため、引退を決意した。

 俊足、強肩の捕手としてドラフト2位で90年に阪神に入団。阪神在籍時にはシュアな打撃で打率・306をマークした。97年オフには星野監督率いる中日にトレード移籍し、99年には打率・330の好成績でチームをリーグ優勝に導き、初のベストナインに輝いた。

 プロ17年の思い出について「星野監督を胴上げすることができたこと。あの年は星野監督の笑顔を見たくて一生懸命やっていた」と話している。今後については未定だが、人望の厚さと後輩の面倒見のよさもありコーチとしての道が有力視されている。

記事元:デイリースポーツ http://www.daily.co.jp/baseball/2007/09/24/0000650116.shtml


楽天の初年度はスタメンにも多く出場して交流戦で中日とやったときには中日ファンからも温かい声援が飛んでたのを覚えています。ところが今年は関さんの活躍をテレビやネットで見ることはありませんでした。頑張っている姿をもう一度みたいと思っていましたが…、年齢から来る体力の衰え…。残念ですね。
記事にも書いてあるように、関さんと言えば、99年のドラゴンズ優勝の一番と言って良い位の立役者でした。開幕時は3番でしたが、1番を打っていた李鐘範*1選手の不振ということもあってシーズン途中から1番に座りドラゴンズの切り込み隊長として活躍してくれました。ヘッドスライディングをしたり体一杯に喜びを表現したり…。大西選手も関川選手同様ガッツ溢れるプレーを見せてくれました。
良く考えると、今の中日の選手は関さんのようなオーバーリアクションをする人が少なくなってきたなあ…。優等生選手も結構だけど、泥臭い野球をやって喜びを一杯に表現する選手も見てるファンは感動を覚えるものなんですけど…。




コーチの話もあるみたいなので、『関川コーチ』には第2、第3の関さんを育てていって欲しいですね。
17年間の現役生活、お疲れさまでした!

*1:リージョンボム