6.16(HOI)

はてなプロ野球’07
プロ野球交流戦結果(6月16日)












































日本ハム 中日
楽天 横浜
西武 12 広島
ロッテ 11 阪神
オリックス ヤクルト
ソフトバンク 巨人



日本ハム(2勝1敗)          計 安 失
中  日 2 0 0 1 0 0 0 0 0 3 5 0

日本ハム 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 7 1

勝 川上 6勝2敗
セ 岩瀬 1勝2敗17セーブ
負 ダルビッシュ 6勝3敗
HR 日:高橋3号(2ラン)


一昨日腰の痛みから試合を休んでいたウッズ選手は大事をとって今日、明日の試合に出ないみたいです。
来週の北陸遠征*1には試合に復帰できると本人が言っているみたいなので、しっかり治してまた試合で活躍して欲しいですね。
そして今日の打順は・・・
(遊)井端
(中)英智
(三)森野
(右)福留
(指)井上
(左)中村公
(捕)谷繁
(二)沢井
(一)渡辺
――――――
(投)川上
荒木、ウッズ、中村紀、李炳圭と開幕スタメン4人欠いたこの現状。それでも4番に座った福留選手の先制タイムリーや谷繁選手が押し出しフォアボールで2点先制して、4回にも2死から沢井選手のヒットと渡辺選手のデッドボールの後に井端選手のタイムリー内野安打と、一発長打の打てる選手が少ない現状、みんなで繋いで繋いで1点をもぎ取る。これが本来のドラゴンズ野球なのではないでしょうか。去年、一昨年、その前の年にやってきたことが今年は出来ていなかった。それを象徴するのが今季エラーの数がセリーグで最も多いこと。いつでも点が入るだろうという安心感が油断に変って雑なプレーが目立っているのだと思います。守るだけでなく、バントでもエンドランでもピッチングでも采配でも…。
今日の試合もランナーが飛び出してのダブルプレーやバント失敗の後の強攻策がダブルプレーなどミスはありました。でも今日はそのミスを平井、岡本、岩瀬の32歳トリオの強力リリーバーがファイターズの反撃を抑えて帳消しにしてくれました。特に平井投手は1点差にされてなお1死1、3塁の大ピンチで川上投手の後に登場して、田中賢介選手を三振、稲葉選手を半分避けた感じで歩かせて満塁とした後に4番のセギノール選手を空振り三振で大ピンチを救ってくれました。あそこで点を取られていたら今日の試合は絶対に負けていましたね。
それともう一つ、ダルビッシュ投手の調子が上がってこないうちに2点を取れてその後の試合の主導権を握れたのも大きかったですね。
いずれにしても、今日のような試合はこれからも続くと思うので、キッチリとした野球。打つ方でも守る方でも走る方でも采配の方でも。それを常に頭に入れておかないと上にいる巨人を追い抜くことが出来ません。クライマックスシリーズで上位3チームが日本シリーズに出られる権利があっても、やっぱり『1位』にならないと日本一の意味がないです。これは落合監督も言っていました。なので、去年までの野球が出来ていければ巨人より上にもいけると思うし、日本一にも近づくと思いますけど…。


話が逸れてしまいました。明日の先発は中田賢一投手とグリン投手が予想されています。前回グリン投手にはやられているので、その借りをキッチリと返して欲しいですね。

*1:オリックス戦