とうとう来るところまで来た。
オイラが愛してやまない中日ドラゴンズが優勝へのマジックがついに、ついに、

となった!
実はもっとこの話題に触れたかったんだけど、
前回の山本昌さんのノーヒットノーランのところで
『もう阪神もだめだろ』
って書き込んだところから9連勝という奇跡的な快進撃になってしまうという予想外の事が起こってしまった。
で、先月30日の試合で山本昌さんがまたしても眼下の敵阪神を倒して「もう大丈夫だ」と思って書き込もうと思ったけど
また阪神に何連勝かされてしまうと困るからあえて書かなかった。
でも、そんなのは関係なかったみたい。
翌1日は雨天中止。それから土曜日まで、タイガースは3戦全勝。ドラゴンズは5試合戦って3勝2敗。
優勝マジックは7から4と、勝った数だけしか減らず、ゲーム差も再び2.0に。
今日(日曜日)の試合も正直ヤバかった。
井上のタイムリーと上田の犠飛で7回表まで2−0。
しかしその裏、横浜の吉村にこの試合2本目のヒットを打たれた後、金城に四球。
桑原は送りバント。打球を捕った朝倉は三塁へ送球。
判定はセーフ。
サードの森野は慌ててファーストへ投げるが、その球が悪送球となってセカンドランナーの吉村が還って2−1。
さらに鶴岡のタイムリーと石井琢のセカンドゴロの間にランナーが生還して2−3と逆転を許す。
8回表。ウッズのヒットの後、森野が打ったセカンドゴロを横浜のセカンド藤田が2塁へ悪送球。無死2・3塁。
井上が倒れた後、上田がフォアボールを選んで満塁。
ここでバッター谷繁のところで代打・立浪。
しかしサードゴロ。だけど打球が高く跳ね上がったから1点は絶対取れたと思った。
打球を処理した横浜のサード村田はホームへの送球が左へ逸れる。2塁にいた森野もホームへ還って来て4−3と再逆転。
あとは平井・岩瀬が締めてくれて苦しいゲームをものにした。
 
 
試合内容としては誰も納得していないと思う。
だけどこの時期、こういう勝ちが本当に大きい勝利となる。
ドラゴンズはデーゲームだったから、夜に試合するタイガースはこの結果のことが気になっていたのかもしれない。
あっさり大差で勝っていたら何も気にせずに試合に集中できたのかもしれない。
でも、一度逆転されてまた直後に再逆転。その内容がエラー絡みという。
それが原因だったのかどうか分からないけど、今日のタイガースは延長の末、巨人に負けてしまった。
JFKとフル稼働させたにも関わらず敗れてしまった。
そして、タイガースは木曜日の中日戦まで試合が無い。
と言うことは、次の試合を向かえる前に優勝が決まってしまう場合がある。
仮に9日・10日の試合を両方落としても、阪神とあたるときは今日の試合前の状態に戻るだけ。
つまり、直接対決を迎えたとき、中日の残り試合は4。阪神は3。ゲーム差は2。マジックは2。
そこで阪神が勝ったとしても中日3。阪神2。ゲーム差は1。マジックは2のまま。
しかも残り2試合。広島と神宮というロード。もう甲子園の試合は無い。
一方の中日は14・15日とナゴヤドームで試合をした後、広島での試合。
お互いホームゲームに絶対的な強さを持っている。
という点からでも今日の負けは阪神にとってとてもとても痛い。
落合監督じゃないけど、あと6試合。2勝4敗でも良い。
 
今度という今度はもう大丈夫!
最短10日の東京ドームで決めてもらいましょう!
巨人のホームで相手チームの胴上げの場面。見たこと無いなぁ。
ひょっとしたら初めてのことなのかなあ?