川上劇場(開幕戦)△

ナゴヤD(対広島0勝0敗1分)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
広島 12
中日

(延長12回規定により引き分け)
中 川上−岩瀬−鈴木−小林−平井
広 大竹−コズロースキー−横山−林−岸本−梅津

HR(中)川上1号(3回裏ソロ)

  • 球団史上最多となる6度目の開幕投手に指名された川上憲伸投手。序盤からランナーを背負う苦しいピッチング。3回表に広島新外国人シーボル選手にライト前へ先制タイムリーヒットを許す。ところがその直後自身のホームランで試合を振り出しに戻すという離れ業をみせる。その後はまるで人が変わったかのように広島打線をキッチリ抑えていくが、9回表に石原選手に勝ち越しのタイムリー2塁打を許してしまう。しかしその裏。2死1、3塁から去年の開幕戦で同点タイムリーを放った中村紀洋選手が広島抑えコズロースキー投手から左中間への同点タイムリー2塁打を放ち延長戦へ*1。延長戦は両チームとも勝ち越し・サヨナラのチャンスが訪れるもあと一本が出ず、両チーム痛み分けで2008年シーズンがスタートした。

    *1:1塁ランナーのウッズ選手はホームタッチアウトでサヨナラならず