(●´ー`)息を重ねましょう8(明日幸せが不意に訪れて…)


安倍なつみにほんのりと癒されたい…「息を重ねましょう」(BARKS)

安倍なつみ10枚目のシングル「息を重ねましょう」が24日にリリースされる。

■ 「息を重ねましょう」のPVフル映像はこちら!(期間限定)
http://www.barks.jp/watch/?id=1000020057

若手ながら数多くのアーティストに楽曲提供を行なっているher0ism(ヒロイズム)をコンポーサーに起用した本楽曲は、裏を取るカッティングギターやリズム隊からもわかるように、軽くレゲエテイストを軽く含んだ心地よいミドルテンポのバラード。

歌詞は久保田洋司。松浦亜弥のアルバムタイトル曲「ダブルレインポウ」などの作詞も手がけており、映画のワンシーンのように、目の前に情景をパンと浮かび上がらせるような言葉の使い方の上手い、そして行間を効果的に使う作詞家(シンガーソングライター)が作品を提供している。

そしてもちろん、ヴォーカルは安倍なつみ。なっちのあの柔らかい声で、<私があなたを 守れたらいいな / そっと毛布 掛けてあげるように>と優しく歌うフレーズが、とてつもなく、こう、心の凝り固まった部分をほぐしてくれる。そんな感じの、男性、特に働く男性にとっては、ほんのり癒し系バラードに仕上がった1曲だ。

そしてカップリング。久保田&her0ismのコンビによる「小説の中の二人」がまた情緒感たっぷりな歌詞とメロディーを含んだ良曲。別れてから随分経って、ふと思い出す昔の恋人…そんな瞬間を、なっちが少しの寂しさと感傷的な雰囲気で歌い上げる。誰もが一度くらいは体験したことがある場面だけに、こんな気持ちはわかりあえるはず。それをなっちが見事に表現しているのだから、切ない。もう、切ない。わかるからこそ、切ない。

今回はタイトル曲もそうだが、カップリングの「小説の中の二人」も必聴だ。


しかし、安倍なつみ。何がどうなろうと、やっぱり安倍なつみ安倍なつみであり、ファンにとっては、いつになっても、いくつになってもモーニング娘。をはじめとするハロー!プロジェクトの顔といえる存在。そしてハローのメンバーに惹かれた人たちは、心のどこかで、大なり小なり安倍なつみファンなのではないだろうか。実は担当者が “そうではないか?” と強く思わされたのが、この夏に行なわれた “ハロプロの夏フェス” こと<Hello!Project 2007 Summer 10th アニバーサリー大感謝祭〜ハロ☆プロ夏祭り〜>でのステージ。

…なのだが、こちらはまだ編集部に素材が到着していないので、機会があればぜひお伝えしたい。なお、ライヴDVDは好評発売中だ。


■ 「息を重ねましょう」のCD情報はこちらから!(なお、楽曲試聴も随時追加予定)
http://www.barks.jp/artist/?id=1000001269&m=discography

今日(24日)1日だけで10周位聴きました。*1
裏面(歌詞が載っている面)の俯(うつむ)き加減で座ってるなっち。個人的にこの画は好きです・・・(^^;


歌詞を改めて読んでみましたが

私があなたを 守れたらいいな

も好きなフレーズの一つなんですけど

明日幸せが 不意に訪れて すべてが
変わって しまうのさえ ちょっと 怖い気がします

好きも好きなんだけど、一番心を持ってかれたトコロです。

辛くて悔しくて、でも頑張っているあなた(男性)を守ってあげたい。
でもそれがある日突然幸せを迎えてしまったら
今まで抱いていた感情(愛情)が変わってしまうのでは。
もしかしたら嫌いになっちゃうのかもしれない。
だったら、今のままの方が良い。
でも、やっぱり幸せになりたい・・・。

と勝手に解釈しました。
幸せになりたいのと幸せになったらなったでその後の関係がどうなってしまうのか。
そこら辺の微妙な感情が歌詞に歌に表現されているので、個人的にこの部分が一番好きですね。



それと全体的にこの曲はなっちと同じ世代かちょっと上の世代向け(特に男性)の感じがします。
だから中高生にはちょっと理解し難い部分もあるかと思います。
まあ、そこらへんは雰囲気で感じ取ってくれれば有難いんですが・・・(^^;



『愛しき人』は
切ない歌詞だけどテンポの良い曲調で聴いてて活力を与えてくれるような春にピッタリの曲。
息を重ねましょう』は
歌詞もメロディーも冬を意識しているのか、寒くて辛い人を曲中にもある『そっと毛布を掛けてあげる』かの如く優しく包んであげるといった人恋しい秋にピッタリの曲。

何かこの2曲が共通しているように感じるのは俺だけでしょうか。

*1:Instrumental含む