クライマックスシリーズ結果(10月18日)


  • パ・リーグクライマックスシリーズ第2ステージ


    日本ハム(3勝2敗)          計 安 失
    ロッテ  0 0 0 0 0 1 0 0 1 2 8 0

    日本ハム 0 0 3 1 2 0 0 0 × 6 11 0

    勝 ダルビッシュ 2勝0敗
    負 成瀬 0勝1敗
    HR 日:セギノール1号(3回裏3ラン)

    日本ハム投手
    ダルビッシュ有(6回2/3イニング)→グリン(1回2/3イニング)→MICHEAL(2/3イニング)


    ロッテ投手
    成瀬善久(3回2/3イニング)→小林宏之(1回1/3イニング)→清水直行(2回2/3イニング)
    荻野忠寛(1/3イニング)


    試合内容
  • 3回裏2死1、2塁から日本ハムセギノール選手のセンターバックスクリーン左へ先制3ランホームランを放つ。
  • 4回裏2死2塁から鶴岡慎也選手のタイムリー2塁打で1点追加。
  • 5回裏無死満塁から工藤隆人選手のセンター前タイムリー、続く小谷野栄一選手のライトへの犠牲フライでさらに2点追加。
  • 6回表1死1、3塁からロッテ福浦和也選手のセンターへの犠牲フライでロッテが1点を返す。
  • 9回表。異様な雰囲気で包まれた中、2死1、3塁から大松尚逸選手が日本ハム抑えMICHEAL投手から11球粘った末ライトへのタイムリーヒットを放ち一矢を報いる。
  • 北海道日本ハムファイターズ守護神MICHEAL投手が橋本将選手をカウント2−2からチェンジアップで空振り三振に抑え2年連続の日本シリーズ進出を決める!
    試合情報


    シンジテマシタ〜!*1
    やっぱり、強いですね。小笠原抜け、新庄抜け、岡島抜け、それでも2年連続1位となり、2年連続プレーオフ*2を制して…。
    ロッテも成瀬投手は打たれたものの、最後の最後まで諦めなかった姿勢。土壇場での大松選手の粘った末でのタイムリーがそれを物語ってますね。
    北海道日本ハムファイターズの選手の皆さん、そしてファイターズファンの皆さん。おめでとうございます!




  • セ・リーグクライマックスシリーズ第2ステージ


    巨人(0勝1敗)          計 安 失
    中日 0 0 2 2 0 0 0 1 0 5 9 0

    巨人 0 0 0 0 1 1 0 0 0 2 8 2

    勝 小笠原 1勝0敗
    セ 岩瀬 0勝0敗1セーブ
    負 内海 0勝1敗
    HR 中:ウッズ1号(4回表2ラン)
      巨:谷1号(5回裏ソロ)

    巨人投手
    内海哲也(4回)→西村健太朗(2回)→野間口貴彦(1回2/3イニング)
    林昌範(1/3イニング)→門倉健(1回)


    中日投手
    小笠原孝(5回)→石井裕也(1/3イニング)→鈴木義広(2/3イニング)
    →平井正史(1回)→岡本真也(1/3イニング)→岩瀬仁紀(1回2/3イニング)


    試合内容
  • 3回表2死満塁から中日谷繁元信選手のセンター前へ抜ける2点タイムリーヒットで先制。
  • 4回表2死1塁からタイロン・ウッズ選手のライトスタンドへの2ランホームランで2点追加。
  • 5回裏1死から巨人谷佳知選手のレフトスタンドへのソロホームランで1点返す。
  • 6回裏1死1、3塁からゴンザレス選手のショートゴロの間に3塁ランナーの二岡選手が還り2点差に縮める。
  • 8回表2死から代打・新井選手の四球、荒木選手のライト前ヒットでチャンスを作ると井端弘和選手がセカンドゴンザレス選手のグラブを掠め(?)ながらもライト前へ運び貴重な得点を挙げる。
  • 8回裏1死1、3塁から中日守護神岩瀬仁紀投手が登場し、代打・矢野選手、ゴンザレス選手を打ち取り一発出れば同点という場面を切り抜ける。
  • 最終回は巨人打線を3人で打ち取った岩瀬投手。敵地・東京ドームでの緒戦を白星で飾る。
    試合情報




    初回2死満塁で李炳圭が一ゴロ、2回1死満塁で井端選手が遊ゴロ併殺打。さらに3回表も満塁のチャンスを作っておきながら0点だったら…と考えるだけでもゾッとします。でもクライマックスシリーズ好調の谷繁さんなら何とかしてくれるであろうと思いました。
    今日の先発はてっきり山井投手だと思いました。でも蓋を開ければ小笠原投手。小笠原投手と言えば、オールスター前のヤクルト戦に勝って以来3ヶ月勝ち星から遠ざかっているんですよね。結局シーズンで白星を挙げられずに臨んだクライマックスシリーズの先発。しかも緒戦で。5イニングと少し物足りなさはありましたが、小笠原投手キレのある変化球と伸びのあるストレート、そして何よりコントロールが素晴らしい。今日は小笠原投手本来のピッチングが出来ていたと思います。
    あと心配なのが岡本投手ですか。第1ステージの阪神戦でも出てきてはピンチを作って岩瀬投手にマウンドを譲るというカッコ悪い内容だったのに、今日もその再現とばかりにピンチを作って岩瀬投手と交代。常に大事な場面を任されているので、ちゃんと仕事をしてもらいたいものです。







    これで中日ドラゴンズクライマックスシリーズ負けなしの3連勝ですか。
    シーズン中あれほど波に乗り切れなかったチームが、苦手だったはずの短期決戦でイキイキしています。
    まあ、偶然投打がガッチリハマッてるだけなので明日はどうなるのか分かりません。
    ファンのために良い試合、そして大いに楽しませる試合を明日も期待しております。

    *1:日本ハムヒルマン監督

    *2:今季からクライマックスシリーズ