『モーニング娘。に 幸あれ』2
“高橋愛リーダーはどうなのよ?”とメンバーに訊いてみた!…「女に 幸あれ」(後編)
新曲「女に 幸あれ」の歌詞は失恋がテーマ。しかし、<「モーニング娘。のメンバーに幸せあれ!」 >という言葉でつんく♂が綴っている通り、モーニング娘。に向けたメッセージであるとも読み取れる。
振り返ってみると、つんく♂がモーニング娘。に書く楽曲は、いずれも女性が強い。最近のポジティブソングの中では特に名作「歩いてる」はもちろん、「笑顔YESヌード」も包まれる優しさの中にどこかしら力強さ=女の決意が感じられる。「悲しみトワイライト」は自嘲気味な歌詞にも関わらず、一方でやっぱり女性の強さ、相手とともに自分自身に対する怒りが伝わる。そして今回の「女に 幸あれ」も同様だ。
<ああ そこまで / 私が行くから / 女に 幸あれ / 朝日よ 昇れ>
あの娘との幸せな時間と同じくらい“幸せな場所”に必ず行くからという決意について、<朝日よ 昇れ>はその主人公の願望のようにも聞こえ、また第三者の祈りのようにも取れる。
ただ、私には、つんく♂がモーニング娘。の未来に向かって祈っているかのようにも思えた。仮にそう解釈して再び歌詞に目を落とすと、この「女に 幸あれ」はただの失恋ソングやアップテンポなディスコナンバーなどではない気がしてならない。
記事元:BARKS(一部引用)
ビックリしました。BARKSさんの見解と自分の見解がほぼ一致していました。
最初はどうしても詞や曲だけで判断してしまい、ボーカルの力強さが落ちたとかユーロビートでノリが良い曲だとか、表面的なことしか分からなかったです。で、同じ曲を何度も何度も聴いて、さらに今のモーニング娘。の現状を曲に重ねると凄く合ってたんですよね。
もちろん、人によって見方が全然違うと思いますが…。
自分的にこの記事はかなり推せます。前編、後編ともに大きく頷ける記事になっていました。
インタビュー映像あり! ターニングポイントを迎えたモーニング娘。「女に 幸あれ」(前編)
昨日2位だった大塚愛の新曲『PEACH/HEART』が1位に。