『モーニング娘。に 幸あれ』


女に 幸あれ(初回生産限定盤)(DVD付)
 力強さが足りない。でもこれが新生モーニング娘。良いとか悪いとか強いとか弱いとかじゃない。ほんわかとしてちょっと頼りなさげな高橋愛新リーダー船出の曲。アジア進出を目論んでいたPが留学生として連れてきたジュンジュン、リンリンにとってデビュー曲。この半年揺れに揺れたハロー!プロジェクトの中核モーニング娘。の新曲。様々な思惑が交錯する中でのリリースとなった34枚目のシングル『女に 幸あれ』。
 実は火曜日にフラゲをしていました。
 冒頭にも触れましたが、最初に聴いた時はパワー*1が落ちていると感じました。
7月6日 こんうさピー(下剋上。)
 その後Dohhh UP!でPVを見て、こんうさピーでジュンジュンとリンリンがゲストで登場して彼女達の頑張りに感心したところからこの曲の見方が変わって行きました。
7月20日 こんうさピー(お姉さゆと中国娘。)
 先週ケータイでダウンロードしてから何度も聴いて、CDを買ってからも何度も聴いて…。で、何か今の彼女たちの心情を歌ってるような…そんな風に感じました。
 歌詞だけをみると、好きな人が別の子(女性)に取られてそれを嘆いている…(と思いますが)
 でも今娘。が置かれている立場と曲の全体の雰囲気が妙にマッチしてるような気がするんですよね。
 正に『女に 幸あれ』。



愛ちゃんに 幸あれ。
ガキさんに 幸あれ。
カメちゃんに 幸あれ。
さゆに 幸あれ。
れいなに 幸あれ。
春ちゃんに 幸あれ。
みっつぃ〜に 幸あれ。
ジュンジュンに 幸あれ。
リンリンに 幸あれ。
そして、モーニング娘。に 幸あれ。




 因みにオリコンデイリーで『女に 幸あれ』は初登場1位でした。
オリコン
 ただ、2日目以降に売り上げが激減してしまう傾向があるので何とか踏みとどまって欲しいものです…。



 注目曲である一方、前回に続いてのイベント参加権が封入されたシングルと言うことで「それをエサに売り上げを伸ばしているのでは」という声もあるかと思います。
 そのエサに引っ掛かったつもりはないんですけど、今回も『運試し』という意味でイベント参加の応募はしました。まあ、1枚しか買ってないので当たる確率は限りなく低いと思いますが…。

*1:歌声の力強さ