7.16(仕方ない。)



中日(7勝5敗)            計 安 失
ヤクルト 1 0 1 0 0 0 0 0 5 7 17 0

中  日 0 1 0 2 0 0 0 0 2 5 10 0

勝 吉川 2勝1敗
セ 高井 2勝3敗1セーブ
負 岩瀬 1勝3敗24セーブ
HR 中:中村紀洋12号(4回2ラン)


 最近のドラゴンズのまずい攻めを今日はヤクルトがやっている。
 昨日スタメン落ちした中村ノリが気を吐いて一時逆転となる12号2ランを含む3打点。
 9回には7月好調の岩瀬さんが出てきて勝利はほぼ間違いない!と思いました。
 でも結果は・・・・・・スコアの通りです。

 岩瀬さんが打たれのではドラファンとして何も言えないです。それだけ岩瀬さんは凄いピッチャーなんです。
 岩瀬仁紀投手は福留孝介選手*1と同期。*2
 99年の開幕戦。前田選手に2点タイムリーを打たれるというほろ苦デビューとなったプロ入り初登板。でもそこからの岩瀬投手は凄かった。打たれたのをバネにしてドラゴンズ11年ぶりのセリーグ優勝に大きく貢献してくれました。65試合10勝2敗1S防1.57と新人王に選ばれてもおかしくないくらいの好成績でした。*3
 それ以降も輝かしい成績を収め続けた岩瀬投手。2004年に落合監督になってからセットアッパーからストッパーに転向しても22、46、40と3年で108セーブをあげる。
 今年も4年連続20セーブ以上、史上3番目に早い500試合登板、今季のセーブ数24でセリーグトップ。
 岩瀬さんのお陰でどれだけチームや選手、ファンが救われたことか。
 確かに例年に比べて失敗が多いですよ。でも岩瀬さんだって人の子。長いプロ野球生活1イニング5失点する時だってありますよ。



 岩瀬さんの想いがナインに通じたのか、その裏の攻撃で2点返してくれました。
 0で終わってしまうより、追いつけなかったものの2で終わってくれたということは岩瀬投手も多少救われると思いますし、ヤクルト側としても明日明後日のリリーフ陣のやりくりが大変だってことを植えつけたことだと思います。

*1:今日の試合スタメンから外れたものの代打でヒットを放つ

*2:福留1位、岩瀬2位

*3:この年の新人王は巨人の上原浩治投手20勝4敗、防2.09の最多勝、最優秀防御率最多奪三振、最優秀勝率とタイトルを総なめ