立てこもり。

久しぶりの時事ネタ。
赤ちゃんポストに3歳児とか、母親殺害とか・・・最近立て続けに嫌なニュースが続いていますね。そして今日も…。

元暴力団員、2警官撃ち立てこもり…女性人質、娘らも負傷

 17日午後3時45分ごろ、愛知県長久手町長配(ちょうはい)、大林久人容疑者(50)方から「父親が拳銃を持って暴れている」と110番通報があった。同県警愛知署員らが現場に駆けつけたところ、大林容疑者が拳銃を数発発砲。このうち1発が、同署長久手交番の木本明史巡査部長(54)の右肩に命中し、重傷。

 木本巡査部長は一時、玄関前に倒れたままとなった。午後9時半ごろになってようやく救出されたが、その際、県警機動隊の林一歩(かずほ)巡査部長(23)が左胸を撃たれ、意識不明の重体となっている。さらに、大林容疑者の20歳代の子供2人が腹などを撃たれた。

 同県警の調べによると、大林容疑者は元暴力団組員で、妻とみられる女性1人を人質に取り、自宅隣接の建物に籠城(ろうじょう)した。二女と話をさせるよう要求する一方、「近づくと撃つ」と威嚇。このため、捜査員が近づけず、木本巡査部長の救出活動が難航した。

 発生から6時間近くたった午後9時半ごろ、盾を持った機動隊員ら数十人が横一列になって突入し、木本巡査部長を助け出した。この際、大林容疑者が建物から顔を出し、大声を上げながら拳銃を数発発砲、林巡査部長が撃たれたという。

 大林容疑者は、そのまま立てこもっている。県警では殺人未遂事件として、大林容疑者の身柄確保に全力をあげている。

 県警捜査1課と同署は周囲300メートルを立ち入り禁止にし、周辺住民に外出を控えるよう呼びかけている。県警は立てこもり事件などを専門とする特殊班を投入、大林容疑者の説得を続けている。

 撃たれた家族は、大林容疑者の長男健人(けんと)さん(25)と二女里紗さん(21)。健人さんは腹、里紗さんは太ももを撃たれたが、命に別条はないという。

 最初に110番があった数分後、女性の声で「父は落ち着いている。興奮するから近づかないでほしい」と再び通報があった。木本巡査部長らが現場に到着したのは、この直後だったという。

 現場近くの商社では、男性社員が「午後4時前に『パンパン』と拳銃を発砲するような音が2、3回聞こえ、直後に救急車とパトカーが来た。事件と聞いて驚いている」と、事件に衝撃を受けていた。

 現場は東名高速道路名古屋インターチェンジの東南約3キロにある住宅地の一角。道路を挟んで東側に愛知学院大学、北西に小中学校がある。

記事元:讀賣新聞 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070517it11.htm?from=top

こんうさピーを聴きながらこのニュースの行方をテレビで見てました。
地元と言うことでちょっと気になっています。
朝になれば新たな展開があるかもしれませんが…。
木本巡査部長も、それの救出にあたった際に銃弾を受けた林一歩巡査部長も無事であることを願うばかりです。
そして一刻も早い事件解決を…。