世バレ10

終わっちゃった。世界バレー。
柳本ジャパン6位。植田ジャパン8位。
 
ロシアとのリベンジマッチ。前回とは違う…。そんな感じを1セット目から見せてくれた。
18-25と離されてはいたけど、大崩れすることなく要所はきちんと決めてくれてたので、2セット目以降に期待が持てた。
2セット目。ロシアの高さにキャプテン・荻野選手が再三のブロックで流れを完全に引き寄せてくれた。山本選手も素晴らしいスパイクを見せてくれて、朝長選手も小さな体(といっても180以上あるけど…^^;)いっぱい使ってブロック。そして…世界ランク3位から1セット取った!見てて思わずガッツポーズしちゃいやした…(笑)
3セット目は中盤からミスが出てきて連続ポイントを奪われた。日本も終盤に追い上げを見せたけど、中盤からの連続失点が最後まで響いて落としてしまう。
4セット目は連続ポイント無しの10-10。両チームのせめぎ合いに身振り手振りも激しく…。しかし、またしてもロシアのカザコフ率いる人間山脈と日本の呼吸の乱れで点差を大きく引き離されてしまう。途中、微妙な判定もあって植田監督が審判に喰いつく場面も…。
結局、セットカウントは3-1。ロシアに敗れ8位に。
正直なところ、いくら世界3位のロシアとは言え、殆ど互角だったと思う。バレーを詳しく知ってるわけじゃないけど、ロシアの人間山脈を越えたら、後ろの人間は、そう大したことは無い。それに関しては日本が勝ってたと思う。
どこのセットかは忘れたけど、千葉選手のラインギリギリのジャンピングサーブ。あれには鳥肌が立っちゃいました!
 
 
ともあれ、目標としていたベスト8入りを見事果たすことができた植田ジャパン。
この後にアジア大会(in ドーハ)が控えてる…。
本当に、休む間もないと思うけど、アジアチャンピオンとして、この大会では是非とも、金メダルを取ってきてもらいたい!
この12人(+植田監督)なら絶対に大丈夫!(当てにならないけど)オイラが言ってるんだから大丈夫!
 
♪アジアランキング〜 トップ目指せ〜 ここで一気に駆け抜けろ〜♪
 
 
 
 
荻野選手。闘う36歳。最初はこのフレーズにインパクトを感じたけど、その言葉通り、プレーでチームを引っ張ってくれた。ブロックを止めた時の荻野選手。両手を高らかに上げての派手なガッツポーズ。今年までと言わず、北京でもロンドンでもその勇姿を見せてください!
 
山本選手。今大会の(日本代表)MVPですよ!チームが苦しいときに、相手ブロッカーを弾き飛ばすくらいの強力スパイク。彼がいれば、間違いなく北京に行ける!だって、スーパーエースだから。
 
石島選手。ゴッツ、ゴッツ、ゴッツ…。申し訳ないんですが、最初聞いた時に「ガッツさんのパクリ?」と思ってしまいました。でも、ゴッツイからゴッツなんですね。今日の最終戦は残念ながら出番がありませんでしたが、開幕戦で見せてくれた絶叫。そしてコートへのダイブ。メガトン級のサーブ。あれはワールドクラスだと勝手に思ってます。絶叫怪獣として、また、雄叫びを聞かせてください!
 
越川選手。ゴッツの陰に隠れてピンチサーバーが主だったけど、昨日、今日とスタメンで登場して、迫力満点の弾丸サーブやバックアタック。決勝ラウンドだけなら、MVPクラスの活躍でした!
 
千葉選手。針の糸を通すようなサーブコントロール。正確に上げるトス。小さな体からあんな力強いスパイク…。千葉選手に球が来たときが一番安心して見ていられました。
 
山村選手。ヤマコフ205。今日の試合、カザコフに負けず劣らずの高いスパイク。頼りになるセンターです!
  
齋藤選手。ノブコフ205。ヤマコフ・ノブコフは、正に人間アルプス山脈!(失礼な呼ばわりかもしれないけど…)2人のコフがネット前にいると、相手も絶対に嫌がってくるハズ!
 
直弘選手。フライングドラゴン。出番があまりなかったけど、体いっぱいに使うスパイク。無理な体勢でよく打てるなあって思いました。
 
阿部選手。変幻自在のウルトラセッター。阿部選手もあんまり出番がなかったけど、途中から出てきてもキッチリ仕事をこなしてくれる。
 
尾上選手。昨日のフランス戦。いままで得点を上げることが出来なかったけど、ブロックポイントでの初得点。おめでとうございます!
 
津曲選手。リベロというポジションは目立たないけど、ボールを落としてはいけない球技の中で只管球を受ける。まさに縁の下の力持ち!
 
 
最初、6人くらい覚えればいいやと思ったけど、12人全員の名前を完全に覚えました!
覚えられたのも、日本の選手の皆さんが大活躍を見せてくれたお陰です!
アジア大会、頑張ってください。
ガンバレ!ニッポン!(ズバッ)